解散した有名バンドの元ギタリストが再犯で逮捕
かつて日本を震撼させた凶悪な性犯罪者が再犯で逮捕された。
昨年(2019年)ツイッター上で騒ぎになった人物なので知っている人も多いだろう。
その文脈を知っている人間からすると、今回の再犯は二重の意味で戦慄させる出来事だ。
以下、本件の要点を書き連ねる。
紅白出場を果たした有名バンドの元ギタリストである。
この人物が2000年代前半に起こした9件の性犯罪により懲役12年。2016年に出所
9件の中には、女子高生に対しナイフで脅す、撮影した動画で脅迫する、などの非常に凶悪かつ卑劣な性犯罪が含まれている。
服役中に再犯防止プログラムを受けており、また、キリスト教徒になったとされる。
出所後にツイッターを始め、フェミニストを名乗った(「女性に近付くためにフェミニストを称していた可能性が高い」と私は考えている。)
いわゆる「ツイフェミ」と呼ばれるミサンドリスト集団の中心的な存在になっていた。
「女にモテるために、見た目の劣った叩きやすい男性を殴り、強さをアピールする」といった動物的な行動パターンが繰り返されている(「殴る」というのは比喩です)
2019年前半に、今回の事件の犯人より性被害を受けたと主張するアカウント(告発女性)から、有名アンチフェミアカウントを通じてマギーの正体が曝露される。
大多数のミサンドリスト集団が告発女性を攻撃するが、マギーと面識のある一部のミサンドリストが「間違いなく件の人物であり、このような人物が性犯罪被害者のシェルター的な場にいるのはやはりふさわしくない」という主張を始める。
その間、マギー本人は訴訟をちらつかせていたが反発され、アカウントに鍵を掛けて沈黙。
告発女性が発信を停止するまでに、告発女性を信じてくれたのは一部のミサンドリスト及び大多数のアンチフェミ並びに一般アカウントだった(と私は考えている)
昨日、再犯が報じられた。
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updated at : 2020-09-29 13:43:37
author : Toshiaki Yokoda