自身の政治的立ち位置
政治に対する自分の考え方をちょっと整理した。
私が重視しているのは以下のような観点だ。
- 科学的に妥当で合理的・現実的であること
- 科学的に間違っており、合理的・現実的でもないものは無価値であるとみなす
- 科学的に正しくても合理的・現実的ではないものは消極的に肯定すべきである
- 合理的・現実的だが科学的に正しくないものは十分な説明が必要
- 人間の感情よりも科学的事実を優先するべきである
- 国民の感情よりも国民の生命と安全を優先するべきである
- 人間の善意を前提とせず、常に悪意を仮定するべきである
- 現代の価値観や倫理にマッチし、「合理的で残酷な判断」を「合理的に制約」できていること
- これは「弱者を切捨てる動機」を潰すための極めて重要な条件である
- 刑罰は倫理的・人道的観点と合理的観点(抑止論)を総合的に評価して定めなければならない
- 国のゆるやかな衰退がみられようとも、公権力による国民のコントロールは必要最小限でなければならない
書き出してみると社会経験の少ない者が考えがちな「ぼくのかんがえたさいきょうのポリシー」になっているような気がしてきた。
「冷徹で科学的で合理的であるが、倫理的で自由でもある」ことを重視している。
という感じなので、2020年日本の雰囲気からすると右派に近い主張と受け取られるかもしれないが、私は「中道現実主義」であると自認している。
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updated at : 2020-11-26 11:21:11
author : Toshiaki Yokoda